東京五輪での金メダル獲得や、ペナントレースから日本シリーズまで激闘が繰り広げられるなど2021年も大きな盛り上がりを見せたプロ野球界。2022年には野球伝来150年を迎え、次世代への取り組みも重要な要素となっていることは間違いない。
今回は、高校時代に甲子園春夏連覇を果たし多くのファンや子供たちに影響を与えてきた森友哉選手(埼玉西武)と藤原恭大選手(千葉ロッテ)の「大阪桐蔭先輩・後輩コンビ」に、野球上達のヒントとなるような日頃の意識や準備を聞き、次世代を担う子供たちから寄せられた質問に答えてもらった。
■「緊張することが大切」
――まずは2021年を振り返ってみていかがですか?
森 2020年は個人的にまったく納得のできないシーズンでした。2021年はチームが最下位になってしまいましたが、個人としてはなんとか復調できました。ほっとしている面もありますが、もっと頑張らないといけないと思います。
藤原 3年目の今年は、成績も悲惨で何もできなかったシーズンでした。
――藤原選手は7・8月の月間MVPにも選出されましたが厳しい自己評価ですね。
藤原 はい。全然打てませんでした(打率.217)。外野手は特に打たないと試合には出られませんから。そこは来年しっかりやらないと、野球人生が終わってしまうと感じています。
――お二人が野球をする上で大切にされていることはどんなことですか?
森 緊張感を毎日持つことですね。良い意味で試合前から緊張することが大切だと思います。試合の中盤からはある程度緊張は無くなるのですが、プレイボールで緊張して入っていかないとフワフワとした感じで試合に入ることになってしまいます。なので、試合前にブルペンで気持ちを昂らせてから試合に入るようにしています。
藤原 僕はあまりこれといって試合前などにしていることはありません。緊張感があった方が結果は出るので、もっと集中して入っていけたらと思います。
森 集中せえよ(笑)
――(笑)森選手はプロ1年目から一軍として試合に出場していますが、そうした気持ちはいつ頃から持つようになったのですか?
森 野球を始めてからずっとですね。緊張しなかった日はありません。緊張や不安を常に持ちながら試合に臨んでいます。
――1年間通して戦う上で、コンディショニングや栄養管理で大切にされていることはありますか?
森 この歳(26歳)になってようやく「野菜をもっと食べなあかんな」とか「バランスを考えて食べなあかんな」と思い始めてきました。昔は一切何も考えず「食べたい時に食べたいものを食べる」という生活でしたが、ここ1、2年で翌朝に起きた時の感覚が全然違うものになってきました。翌日に疲労が残るようになって、気にするようになりましたね。
藤原 シーズンを戦っていく中でやっぱり体重はメチャクチャ減りますし、 そうすると成績も下がりました。1年間通して戦うには体のケアがすごく大事だなと痛感しました。
――コンディションニングのお話が出ましたがプロ野球選手会のゴールドパートナーである大正製薬さんも「スポーツ栄養」の分野に着想を得て、運動後だけでなく運動前や運動の合間など適切なタイミングで適切な栄養素を合理的に摂取できる「リポビタン for Sports」を開発されています。藤原選手はサポートアスリートとして、森選手は球団に対してその提供がある環境だと思いますが、どのように利用されていますか?
森 自分はショット(リポビタンショット for Sports)をよく飲んでいます。試合前とか試合中にあまり食事をしたくないタイプなので、これを飲んで気合いを入れていますね。
藤原 僕はこのゼリー(リポビタンゼリー for Sports)をよく飲んでいます。痩せやすいので、なるべくこまめにエネルギーを摂ってお腹が空かないように意識しています。疲れてご飯が食べられなくなる時があるので、そうした時にも飲んでいます。
後編は次世代を担う子どもたちからの、様々な質問に真摯に答えてくれた両選手。埼玉西武ライオンズ森友哉選手、千葉ロッテマリーンズ藤原恭大選手インタビュー後編〜「ミスをしてしまった時は・・・」もぜひお読みください。
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