設立の背景
2011年の東日本大震災以降、プロ野球選手たちの「社会の役に立ちたい」という思いは年々強くなっています。 それと同時に、プロ野球選手をはじめとするアスリートには「ロールモデル」としての役割が求められるようになり、野球界・スポーツ界の取り組みに対する社会の関心・期待も少しずつ高まってきました。
その具体化として、2020年の新型コロナウイルス感染拡大時には、日本プロ野球選手会が医療機関や福祉施設の支援をいち早くスタートさせ、著名人による支援活動を牽引することとなりました。多くの野球ファンも次々とこの取り組みに賛同・参画し、グラウンドの外で選手とファンの新たな絆が構築され、さらにはラグビー界、サッカー界、ゴルフ界などスポーツ界全体へと支援の輪が広がっていきました。
このような背景から、選手たちの活動や生の声を社会にもっと届け、選手を取り巻くステークホルダーと一緒に社会課題を解決していく事を推進する公益事業の情報発信をコンセプトとした日本プロ野球選手会のオウンドメディア「Player’s Plus」を発足する運びとなりました。ステークホルダーの皆様と一緒に“スポーツと社会の架け橋”になっていき、「スポーツの社会的存在意義を高める」というゴールを皆様とともに目指すことができれば幸いです。
ビジョン・ミッション・バリュー
本サイトの理念・目的(ビジョン)
プロ野球における公益活動(野球振興活動・慈善活動)を発信することで、社会におけるプロ野球やプロ野球選手の価値・存在意義を高め、社会との接点を構築していく。
本サイトが果たす役割・任務(ミッション)
- プロ野球選手・OB・球団・リーグ等が行う公益活動の情報、また、メジャーリーグなど日本のプロ野球以外のチャリティーに関する情報を集約し、一般に届け社会を巻き込んでいくこと。
- 「プロ野球選手・OB・球団・リーグ 」と「野球ファン・一般企業・その他ステークホルダー」が一体となって野球界や社会に還元する仕組みを提供すること。
本サイトがもたらす価値(バリュー)
- プロ野球選手や球界関係者の意識変革・共有
- 野球人口の拡大と、野球ファンとの強固なロイヤリティの構築
- スポーツやそれにかかわる活動をサポートするステークホルダーの価値向上
- パートナー企業の価値向上
- 日本における寄付文化の浸透や助け合い精神の醸成
- 支援拡大による社会課題の迅速な解決